人参
セリ科 かつてはゴボウのような長人参しか目にしなかったけれど、今では、5寸人参が主流。土質を選ばないなど、作りやすいことで、普及したものと思われる。 ところで、最近の人参は、淡白で、香りに欠ける。子どものころ、あの人参の、とくに煮物の匂いが大嫌いだった私だけれど、それにしても、最近の人参は物足りない。有機・自家栽培の人参は、適度の匂いを備えて、実に旨い。
〔人参の栽培〕
生育適温は18-22度Cで、冷涼な気候を好む。 土壌をきれいにして耕し、60cm幅の畝に2条、筋蒔きにする。本葉2〜3枚の頃に1回目の間引き、本葉4〜5枚の頃に2回目の間引きをし、最終的には15cm-20cmの株間にする。 また、除草を兼ねて土寄せを繰り返し、追肥も施す。 品種によって違うが、夏蒔き5寸の場合は110日ほどで収穫する。
〔97年の栽培記〕品種:時無5寸人参 8月3日播種、2-3回間引き。 11月30日初収穫、7本。12月 7日収穫、8本、20日収穫、10本。。 久しぶりに栽培したが、ほとんど手要らずで、適度の匂いのある、甘い人参を収穫できた。アゲハの幼虫に葉を食われた時期は、どうなることかとハラハラしたが。 〔人参の料理〕 先ずは、鶏肉、大根などとの煮物を作ったが、その他、旨い料理が多い。ゴーヤチャンプルにも使う。ゴーヤのページをご参照。 |
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