とうもろこし
イネ科 家庭菜園でジャガイモと主役の座を争うのが、とうもろこし。 蒸してよし、焼いてよし、お好きな方にはこたえられない旨さであろうと思う。 私個人としては、少々敬遠気味なのだが、それでも、自家栽培のとうもろこしは旨いし、 家族の好物なので、時々は作っている。 なによりも、収穫後のとうもろこしの茎葉は良質の有機物で、有機栽培には貴重な肥料となる。 このごろは、甘みの強いピーターコーンが席捲しているが、なにか物足りない。 かつて作っていたのはハニーバンタム。いま、おすすめの品種はアストロバンタム。 房の先がよく締まるので、黄金虫などの被害が比較的少ない。
〔とうもろこしの栽培〕
5月初旬から播種。少量だと受粉がうまくいかない。多量に播く場合は、何回かにわけて播くのもよい。 60cm幅の畝に2条播き。株間約30cmで3、4粒ずつ播き、間引きで1、2本仕立てにする。 以後、土寄せ、追肥を繰り返す。 穂先の毛が褐色になったら収穫する。
〔97年の栽培記〕 4月29日播種予定だったが、アストロバンタムを入手できず、取り止め。自分の好きでないものは、どうしても消極的になる。
〔98年の栽培記〕 品種:イリノイエキストラスィート 5月2日 久しぶりに、とうもろこしを播く。 60cm幅で2条播き。受粉のことを考えると、もっと多く栽培した方が良いのだが、あまり好きでないし、一気に成熟するので、沢山は作りたくない。播いてしまえばあとは楽な品目である。 5月9日 この日までに、そろって発芽。 5月31日 この日までに、間引き完了、1、2本立ちにする。 |
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