とうもろこし

イネ科
中南米原産


 家庭菜園でジャガイモと主役の座を争うのが、とうもろこし。 蒸してよし、焼いてよし、お好きな方にはこたえられない旨さであろうと思う。
 私個人としては、少々敬遠気味なのだが、それでも、自家栽培のとうもろこしは旨いし、 家族の好物なので、時々は作っている。
 なによりも、収穫後のとうもろこしの茎葉は良質の有機物で、有機栽培には貴重な肥料となる。
 このごろは、甘みの強いピーターコーンが席捲しているが、なにか物足りない。 かつて作っていたのはハニーバンタム。いま、おすすめの品種はアストロバンタム。 房の先がよく締まるので、黄金虫などの被害が比較的少ない。


〔とうもろこしの栽培〕
  • 播種時期:関東地方で5月上旬から
  • 収穫時期:7月〜8月

 5月初旬から播種。少量だと受粉がうまくいかない。多量に播く場合は、何回かにわけて播くのもよい。 60cm幅の畝に2条播き。株間約30cmで3、4粒ずつ播き、間引きで1、2本仕立てにする。
 以後、土寄せ、追肥を繰り返す。
 穂先の毛が褐色になったら収穫する。


〔97年の栽培記〕
4月29日播種予定だったが、アストロバンタムを入手できず、取り止め。自分の好きでないものは、どうしても消極的になる。


〔98年の栽培記〕 品種:イリノイエキストラスィート
5月2日 久しぶりに、とうもろこしを播く。
60cm幅で2条播き。受粉のことを考えると、もっと多く栽培した方が良いのだが、あまり好きでないし、一気に成熟するので、沢山は作りたくない。播いてしまえばあとは楽な品目である。
5月9日 この日までに、そろって発芽。
5月31日 この日までに、間引き完了、1、2本立ちにする。
ページトップに戻るゴーヤ枝豆九条ネギ京菜きゅうり人参大根ミニトマトとうもろこし栽培日誌'98
菜園便り
So Tasty-担々麺


copyright (C) Jun-ichi Todai 1996-1997.
このページへのご意見、ご感想は E-mail:todai-j@tmcreate.com まで、お寄せください。